3月下旬から出荷が始まり、5月中がピークです。
6月の上旬から出荷量は下降気味になり、7月中は出荷がほとんど休みになります。
8月のお盆前頃から秋作のアスパラが出始め、9月いっぱいくらいは出荷が続きます。
春のアスパラは、秋物に比べて実が柔らかい食感が特徴です。
会津の春を告げる野菜の代表、くきたち菜。
例年ですとお彼岸過ぎから本格出荷が始まり、4月いっぱいぐらい出荷が続きます。
平成19年は暖冬の影響で出荷が早まり、その後が心配されましたが、3月上旬の雪の影響で出荷が少なくなり、結果としては例年通りの出荷状況に落ち着く見通しです。
全体に白っぽいハウス栽培のウドは、3月中旬から5月の連休明けぐらいまでがピーク。
4月の下旬から緑色の露地物のウドが出始めます。(栽培物と天然の山ウドがあります)露地物は香りが強く、アクも強いため好きな人には良いのですが、好みにより嫌われることもあります。
サラダや酢味噌和えなどに向くのは、白いウド。炒め物や煮物、漬物などに向くのは緑のウドです。
また、穂先の若芽の部分は天ぷらの格好の素材になります。
・木の芽
山椒の若芽です。会津ではニシンの山椒漬けには欠かせない「和製ハーブ」です。4月中旬頃がピークとなります。
・その他4〜5月には山菜系が旬を迎えてきます。タラの芽、せり、クレソン、こしあぶら、などなど。
・5月になってからは、トマト、きゅうり、ブロッコリーなどが出始め、会津の野菜生産も本格的に始まってきます。